◆レポート◆
「中国語会話」修学旅行
(上海・蘇州編)
平成15年12月9日(火)
高木恕司記
目的:神戸KUC主催「中国語会話」3ヶ月講座の第1回・第2回が修了(9月27日)したので、実力を試す為に、木戸氏企画により、有志を募って3泊4日間の中国旅行を実施する。
日時:平成15年12月5日(金)〜12月8日(月)。
参加者:
中山誠一(経済31)氏・木戸健二(理48)氏・高木恕司(理34)夫妻の4名。
主なコース:関西国際空港⇒上海(浦東)空港⇒上海市内ホテル(華亭賓館・(3泊共))⇒
12/6「蘇州」寒山寺⇒虎丘斜搭⇒拙政園⇒留園⇒「上海」ナイトクルーズ⇒12/7「上海」玉佛寺⇒豫園⇒豫園商場⇒上海老街・准海路⇒東方明珠テレビ塔・展望⇒「海鴎紡」にて上海蟹と上海料理⇒上海雑技鑑賞⇒12/8「上海」魯迅公園・魯迅記念館⇒旧日本人疎開地⇒浦東空港経由関西国際空港。
経過と感想:
神戸KUCの始めての試みとして、上記第1回講座修了時に講座仲間から中国旅行の話が出たが、「サーズ」の問題があり一時的に話がたち切れとなったものの第2回講座が始まると同時に再燃し、木戸氏の熱心な企画により実現した。神戸KUCからの参加者は当初8名の申込みがあったが夫々に不都合が生じ、結局4名となった。
しかし、今回のコース全体としては最初、定員30名であったが、応募者が多くなり40名の班が2組、合計80名と多くなり、旅行中はさながら民族の大移動のようであった。「上海ナイトクルーズ」「上海雑技鑑賞」はテレビ・ビデオでは見れない夢の世界を味わった。
現地では中国人の池(CHI)蓮子(LIANZI)さん(24歳・上海外国語大学卒・日本通訳)の適切なガイドと(株)阪急交通杜の山形課長の同行があり大いに勉強になった。香港返還時前年に香港・上海を訪問したことのある私(高木)の個人的な感想ですが、中国なかんずく上海の発展は目まぐるしく、オリンピックを控え益々発展の加速が進んでいることを実感、ただただ呆然とするばかりでした。そして偶然ですが上海市内をバス移動中にリニアモーターカー(空港線)が凄いスピード(時速400Km位か?)で走り去るのを(全く瞬間的でした)見た、技術系の私には大変なショックでした。また、世界文化遺産や観光都市蘇州にしても日本から大変多くの企業が進出している姿を現実に見せ付けられました。それでも、ガイドの池さんからは「中国の大学生は低賃金ながら就職難ですから皆必死に勉強している」という、実例話を聞かされ大いに刺激されました。 謝謝
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